ジスロマックは性病だけに効果があるお薬ではなく、歯周病などにも効果があります。ちょっとした病を治すにはジスロマックを使ってみましょう。効果が強いぶん副作用もありますので、使用される際は必ずジスロマックの注意事項などを理解して使いましょう。

ジスロマックと舌や口唇の副作用

ジスロマックというのは、マクロライド系という種類にあたる抗生物質で、幅広い病原性の細菌による病気に対して効果があります。たとえば、かぜにともなう咽頭炎、扁桃炎、喉頭炎、急性気管支炎、肺炎などといった病気の場合に、細菌感染対策として処方される場合がありますし、淋病、クラミジアといった性行為感染症(STD)に対しても、同様に高い効果があります。
一般に、細菌というのはヒトの細胞のなかに入り込んで、毒素を発生させて細胞を乗っ取った上、そこでみずからと同じコピーをつくることで増殖し、さまざまな病気をもたらすものです。ジスロマックは、こうした細菌に対して、殺菌の作用をしたり、増殖するのをさまたげるという作用をしたりします。ジスロマックは作用時間がかなり長いため、短い期間であっても服用することで効果を上げることができ、そうした意味でも便利な医薬品であるといえます。
ただし、ジスロマックのような抗生物質の服用する場合には、その副作用についても注意を払っておかなければならないといえます。たとえば、ジスロマックの服用によって、口唇の荒れ、口唇炎、舌のしびれ、舌の変色、舌の炎症などといった、皮膚や粘膜に近い口唇や舌の副作用があることが指摘されています。臨床試験においては、これらの副作用の頻度は0.1パーセント未満か、頻度不明ということになっていて、心疾患や肝機能障害の患者が服用するような特別な場合を除くと、それほど大きな副作用であるとはいえません。
しかし、こうした副作用がもしも気になることがあれば、処方をしてくれた医師や薬剤師に相談をした上で、使用を控えたり、別の銘柄の医薬品に変えてようすをみるといった措置をとることが適切であるといえるでしょう。